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2008/11/30


送信機が出力しているPPM/PCMの信号波形をHandyOscilloという ソフトで取り込んでみました


アイコム広帯域レシーバーIC-R2で、送信機の出力する無線を 受信することができるので、この音声をHandyOscilloで波形表示 させています。IC-R2のイヤホン出力をPCのMIC入力に接続してあります。

sig1.gif

PCのHandyOsciloの画面はこのようになります。
sig2.gif
一番左側のHIGHパルスがチャンネル1の開始パルスです。 この立ち上がりから次の立ち上がりまでの時間がチャンネル1の サーボ駆動信号のパルス幅になります。
同じように、左側から二つ目のHIGHパルスがチャンネル2の開始パルスです。 この信号の立ち上がりから三つ目のHIGHパルスの立ち上がりまでの 時間がチャンネル2のサーボ駆動信号のパルス幅になります。
中央部分からパルスの無い部分が続いていますが、ここは同期パルスに なります。


オシロの動画を撮ったものが こちらです。
WindowsMediaPlayerで開けると思います。
録画中に送信機は以下の操作を順に行いました。

スロットル
エルロン
エレベータ
ラダー
GEAR
AUX2
AUX4
右側VOL
RUDD/DR
それぞれの操作に応じて、オシロ波形の中の一箇所のLOW部分が 伸び縮みしているのがわかります。 どの操作を行っても、次のフレームの先頭の位置は変わりません。 JR-PPMモードは約22msecがフレーム周期となっているようです。
IC-R2の受信特性のせいでしょうか、 LOW幅が変化したときにグリッジが出てきています。


送信機のトレーナー出力をレベル変換して、同じように HandyOscilloで取り込んだものが こちらです。
IC-R2の受信波形よりきれいです。


送信機のモードをPCMにしてとったのが こちらです。
同期がとれなくで波形が止まりません。 静止画像は以下のような感じです。
sig3.gif





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