トリマービット高さ測定冶具

目盛りは、AR_CADで作図、フォト光沢紙に印刷してアクリル板に両面テープで貼り付け。 この上から透明アクリル板で押さえるようし、手回しネジで固定・可動を変えられるようしました。 固定部にはバーニア目盛りを貼り付けて、ノギスのように使えるようにしました。 0.05mmは微妙ですが、0.1mmは測れます。
70mmまでありますが、アクリル板の裏側にアルミアングルを接着してあるので、 実際は40mm程度までしか測れません。でも十分実用になっています。
ビット高さを測りたいときは、手回しネジを緩めて可動部が動くようにしておいて、 アルミアングルをビットの先に押し当ててから本体をテーブルにつくまで動かします。
決まった高さに調整したいときは、最初に目盛りを希望する数値に合わせて手回しネジを 締めて可動部を固定してテーブルの上に本体を置き、ビットの高さをトリマー側で上げ下げして ビットの先がアルミアングルに触れるように調整します。 image

1円の直径測定してみました。右は同じ1円の直径を測ったノギスです。 結構良い精度で測れています。
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AR_CADで作ったバーニア目盛りです。 画面クリックで、SGDファイルをダウンロードできます。
プリンタの設定を”きれい”にして、光沢紙等に印刷して、切り貼りしました。 目盛りとプリンタヘッドの移動方向は、合わせたほうが線がきれいでした。
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