2018/8
ジャンクで買った Fender製 Bassboyのハムノイズが気になるので、中身総交換をしました。
構成、接続図
Tr2石アンプと真空管アンプはスイッチで選択できるようにしました。トーン回路もバイパスを選択できます。
トーン回路はゲインを下げるので不要なときはバイパスできるようにしました。
Tr2石アンプの回路、これ以上シンプルにならないような簡単な回路です。
トーン回路、Fenderの回路のコピペです。
Tr2石自作アンプ、真空管アンプの中身、トーン回路、入力バッファ、デジタルアンプ、ACアダプタ15V3A
を、筐体の中に組み込みます。
組み込み前の動作確認中。
BassBoyの中身を取り出しました。これでもう後には戻れない。
スイッチ、マスターボリュームなど、使える部品は再利用します。
新しく組み込む基板を取り付けるために、ユニバーサル基板を天井に取り付けました。
トランスも取り外したので、スカスカです。
配線中。
真空管アンプの基板に+30V/-30Vの電源回路がのっているので、ここから入力バッファOPAMP用の
+15V/-12Vをレギュレータで作っています。-15Vになっていないのは、部品箱に-15V用レギュレータが
無かったためです。
電源も含めて接続完了です。
右から、デジタルアンプ(シングル)、トーン回路、Tr2石アンプ、真空管アンプ、一番左奥は入力バッファ +15/-12付き、
手前は +15Vから真空管アンプ用電源に必要な+12Vまで電圧を落とすためのダイオードです。
トーン回路には、オレンジドロップを使いました。
全部を筐体に組み込みました。
ボリュームとつまみは部品箱にあったのを使っているので、ばらばらです。
気になっていたハムノイズは、ほとんど気にならなくなりました。
練習するより、こんなことをやっているほうが多いかもしれません。工作が楽しいのです。