2018/8/5
オークションで”ジャンク!! BEHRINGER EURORACK MX602A アダプタ欠品◎動作未確認”を ポチッとしてしまいました。単独入札して100円で落札。送料のほうがずっと高いです。

とりあえず分解。
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AC電源のことを知らずにDCを入れて動かないと早合点して、 中身を入れ替えればと考えてもう一つポチッとしています。 こちらも分解。ロット違いで基板の色も使っている部品も違っています。 残念なことに、この基板は裏面に実装されている4580と抵抗が燃えていました。
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火入れ。
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後から調べてわかったのですが、このミキサーはAC18Vが必要なんですと。 なので右側にトランスが2つつながっています。
機能は問題なさそうでした。

トランスを100円ショップで売っていた缶に組み込んで接続した状態。
これで動かせていたのですが、本体のレギュレータからの発熱がものすごく、 数十分使っていたら本体全体がホッカホカになっていました。
レギュレータに入力する電圧が高すぎるので、これを下げることを考えます。
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電源の改造検討中。
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電源部はダイオードブリッジ+7815+7915を使って、+/-15Vを作っていました。
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ブリッジの出力部に外部からDCを入れてあげればよさそうです。 ACアダプタ18Vを2個用意して、+18Vと-18VのDC電源としました。 新品を買うと高いので、ハードオフのジャンク箱で見つけた中古品を使います。一つ300円。
トランス出力の整流後の電圧が20V以上だったので、大分発熱が減ると期待できます。

ついていたAC入力用のコネクタは、対応するプラグを探すのが難しそうなので、外してしまいます。 奥にあるのは、マイク用のコネクタ。これが筐体の穴にぴったりはまります。
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外からDC +18Vと-18Vを入力する箇所に、コネクタを接続。逆電圧保護用ダイオードは基板に実装しています。 回路図を起こしておくと、接続箇所は簡単にわかります。ダイオードブリッジの出力部2箇所。
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筐体に組み込んで、レタリングも入れました。問題だった発熱はだいぶぬるくなりました。
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